ラジオに出演しました
昨日(1月12日)、RCCラジオの「桑原しおりの基町こまち」(火曜〜金曜 15時〜17時)という番組に出演しました。知り合いに聞かれると恥ずかしいので、誰にも言わずに出演(笑)。

実は、この番組のパーソナリティである桑原しおりさん(桑ちゃん)は、高校の時の同級生。カラーコーディネーターの人に話を聞こう、となった時、彼女が、「同級生にそういう仕事をしている人がいる」、という話になり、今回の出演に至りました。

しかし、緊張しました。今回はラジオでしたので、映っていないと思えばテレビなどよりはましですが、それでも結構緊張しました。

さて、何を話したかといえば、「魅力を引き出す色」、ということで、「パーソナルカラー」や「パーソナルカラー診断」とはどんなものか、というのを紹介する、ということだったのですが、正直、うまく話せませんでした。事前に桑ちゃんに少しパーソナルカラー診断を受けてもらい、うまく話を引き出してもらうようにしたのですが、話す時間は15分くらいですし、なかなか短くまとめるというのは難しい。

似合う色グループは4つに分かれていて、それぞれに四季の名前がついていること、診断の際には、まずは肌の下地でクールとウォームに分かれること(これは髪の毛を染めようが日焼けしようが変わりません)、そして肌の下地がクールの方にはブルーベースの色(夏・冬)が似合うこと、肌の下地がウォームの人はイエローベースの色(春・秋)が似合うこと、最終的に1つのシーズン(最も似合う色グループ)の診断を行うこと、そしてそれぞれの四季の色の特徴の説明など、大事なことは話しましたが、ビジュアルがないので言葉だけの説明となり、聞いていた方にわかって頂けたのか、ちょっと不安です。

ただ、肌の下地(クール/ウォーム)の説明も出来ましたし、似合う色だけでなく、診断には個性や気質も取り入れている(イメージコンサルティングに必要)ということや、診断には時間がかかることも話せたので、化粧したままの人を見ただけで判断するような「パーソナルカラーもどき」を「パーソナルカラー」だと思っている方には、少しでも認識を改めて頂けたのではないか、と思っています。

でも、お越し頂くお客様とお話をしていてもいつも思うのですが、本当にこの仕事は、「オーダーメイド」なんですよね。私は自分のことを、オーダーメイドを行う「パーソナルカラー職人」だと思っています。お一人お一人に時間をかけて、その方に最も似合う色グループを診断し、似合うデザインや生地等、その方の魅力を最大限に引き出せるようコンサルティングを行います。そうすると、自信を持って服装品や化粧品などを選んで頂けるようになりますし、それまで眼中になかった色も、似合うなら着てみようということで、新しい色を着て頂けるようになり、周りの人に「それ似合うね」と褒められたりして、最終的に、今まで気がつかなかったご自身の魅力を再発見して頂けるのです。そのお手伝いが出来るのですから、本当に興味深い仕事です。

あ、皆さん、RCCラジオ、「桑原しおりの基町こまち」、聞いて下さいね!
posted by: イリス | お知らせ | 19:33 | - | - |-
あけましておめでとうございます 2010年
 あけましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い致します。

と言っても、実はこれを書いているのは1月も半ばなのですが、投稿日時は変えられるので、1月1日の日付で投稿します。

しかし、昨年もブログの更新頻度が結局少なかったですね。まあ、駄文を書き連ねても仕方がないですし。

読み返していると、結局、「本物のパーソナルカラー」ではなく、世の中には「パーソナルカラーもどき」が広まってしまっていることへの「憂い」や「憤り」みたいなものがあるのですが、そうするとどんどん文章にそれが出てしまって、良くないなあと思い、お客様から聞くお話や問い合わせなどから、昨年の後半はもう、「あきらめ」と言いますか、そういう感じで、ブログを書くのが嫌になってしまった部分はあるんです。

まあ、そういう状況は状況として、自分は自分で、自らの仕事をしっかりとやっていこうと思います。

「パーソナルカラーを知ってよかった」「そちらでパーソナルカラー診断を受けて良かった」というお客様からの言葉を励みに、今年も頑張ろうと思います。





posted by: イリス | 雑感 | 08:00 | - | - |-
意味がわからない・・・
以前も「易きに流れる」というエントリーで書いたのですが、パーソナルカラーの勉強をしたい、プロになりたい、という方達からのお問い合わせをよく頂くのですが、最近、その中で、「この人達は本当にプロになりたいのだろうか」ということも含めて、正直、「意味がわからない」と思うことが、度々あります。

曰く、「化粧を取ってもらうのは無理で、一人5分ぐらいしか時間がないんですけど、それでパーソナルカラーの診断をしたいんですが、そういうの出来るようになりますか?」とか、「宿題が多いということですが、仕事もしてるしあまり時間がないんですけど、それでも出来ますか?」「2、3ヶ月くらいで資格を取って仕事を始めたいんですけど、可能ですか?」「そちらで勉強したら、どこでも通用するのですか?」「そちらのスクールのコンセプトは?」等です。

まず、びっくりしたのがこれです。
「化粧を取ってもらうのは無理で、一人5分ぐらいしか時間がないんですけど、それでパーソナルカラーの診断をしたいんですが、そういうの出来るようになりますか?」
→これは「パーソナルカラー診断」ではありませんし本物のパーソナルカラー診断ではこんなことはあり得ません。これは、私が最も問題があると考えていることで、それはホームページにも嫌というほど書いています。うちで勉強された場合、その後どういう形態でお仕事をされようとその方の自由ですが、うちではパーソナルカラーもどきは教えていませんし(パーソナルカラーもどきは個人の印象・感性なので教えることは何もないのですが)、本物のパーソナルカラーを勉強したら、こういうことははっきり言えばお客様を騙すことになるので、決して出来なくなると思います。うちのホームページを見て、なぜこういう質問が出るのか、本当に不思議でした。

「宿題が多いということですが、仕事もしてるしあまり時間がないんですけど、それでも出来ますか?」
→時間は作るものだと思います。本当にパーソナルカラーの勉強をしたい、プロになりたい、と思われるのであれば(やる気があれば)、時間をやりくりされるのではないでしょうか。私自身、勉強で大阪に通っていた時はフルタイムで仕事をしていましたし、休みが月に2、3日という状況でした。やる前からこういうことを言われる方は、本当にやる気があるのかな、と思ってしまいます。

「2、3ヶ月くらいで資格を取って仕事を始めたいんですけど、可能ですか?」
→プロ用養成コースである専門コースの受講期間はWebサイトをご覧頂ければわかるようになっています。楽をして履歴書に書ける資格を取って、早くお金を儲けたい、という人達なのかな、と思ってしまいます。お金を頂くプロになるのに、なぜ短い時間で簡単に出来ると思うのでしょうか。プロとしての責任感よりも、お金儲けのほうが大事なのでしょう。

「化粧をしたまま一人5分」の最初の質問のようなケースも含めて、こういう人に仕事を頼む人達も、そろそろ本当のパーソナルカラー診断がどういうものか、認識を改めて頂きたいなと思います。

私も、パーソナルカラーの仕事をしている、と言うと、以前は、カラーセミナーやイベントをやってくれませんか?という依頼が結構来ていました。ですが、どんな内容かを聞いてみると、「パーソナルカラーは似合う色がわかるんですよね、2時間のセミナー/イベントで15人ほど集めたいので、その方たちに似合う色を診断して下さい」「カルチャーのカラーコーディネート講座で参加者のパーソナルカラーの診断をして下さい」といったもので、本当のパーソナルカラーですとそれは明らかに無理ですので、全員の診断は無理である理由を説明し、別の内容(例えば、パーソナルカラーはどういうものなのかを話して、それを知ればどんないいことがあるのかや、どんなに便利なものか、という話や、一般的な色の話など)はどうかと提案するのですが、結局、「カラーセミナー」や「カラーコーディネート講座」などに参加する人達が知りたいのは「自分に似合う色」なので、話が合わずに全てお断りしました。なので最近はそういう話もとんと来ません。商売のことだけを考えるのなら、妥協してそういった話を受ければいいのかもしれませんが、そんなことは絶対にしたくないですし、出来ません。

で、そういう仕事を受ける人達は、結局、化粧をしたまま見ただけでパーソナルカラー診断をしている人達ですから(=パーソナルカラーもどき)、仕事を頼む側やお客様、カルチャーの生徒さん達が、パーソナルカラーってこういうものなんだな、と思ってしまい、間違ったものが広まる、という悪循環に陥っているのです。

「そちらで勉強したら、どこでも通用するのですか?」
→どこでも、というのがどこのことなのかよくわかりませんし、他のスクールのことなのでしたら他所のことはご自分で調べて頂きたいですし私に聞かれても困りますが、うちでは「本物のパーソナルカラー」しか教えていませんし、実際に、他所で勉強したけど結局何も学べなかった、ということで、受講されている生徒さんも何人もいらっしゃいます。

「そちらのスクールのコンセプトは?」
Webサイトにも書いていますが、間違ったもの(パーソナルカラーもどき)がはびこる本当にひどい今の状況の中で、本物のパーソナルカラー、そしてその素晴らしさを、一人でも多くの方に知ってもらいたい、という想いでやっています。

で、こういうことを聞いてくる方の多くは、結局、うちでは勉強されません。手っ取り早く資格を出してくれるスクールに行かれているのでしょうか。そして、3ヵ月後くらいには仕事としてやっているのでしょうか。

私には、本当に、意味がわかりません。
posted by: イリス | 雑感 | 01:40 | - | - |-
ドレイプの枚数
時々、ドレイプ(顔にあてる色の布のこと。私は布ではなく、布よりも使いやすいボードを使用しています)の枚数を聞かれることがあります。

曰く、
「コンサルティングの時に使用するドレイプは何枚くらいなのですか?」

「スクールコースの教材のドレイプは何枚ですか?」

というものです。

こういうお問い合わせをしてこられる方は、間違いなく、ドレイプの枚数は多いほうがいい、と思っていらっしゃいます。

私自身も、パーソナルカラーに興味を持って本を買ったりしてあれこれ自分で調べていた時や、最初に勉強らしきことを始めた時、ドレイプが欲しくて色々探したことがあったのですが、その際、なるべくなら枚数が多くて値段が安いほうがいい、と思っていたものです。

今になってみれば、それがいかに意味のないこと、間違った認識だったのかがよくわかります。

私は36枚のドレイプを使いますが、36枚と聞くと、「結構少ないんですね」という感想を持たれる方もいらっしゃいます(やはり多いほうがいいと思っているためにこのような感想が出るのでしょう)。しかしその36枚は、全て理由があって選ばれた36枚ですし、どの色相・色を、いつ、どのように使うのか、非常に細かく決まっており、全てに意味があります。それを知れば、ドレイプは36枚で十分だということがわかるのです。

よく、120枚(1シーズン30枚×4シーズン)のドレイプが売られていますが、私が以前勉強した際には、その120枚の意味や使い方は何も教わりませんでした(意味はもともとないから当たり前ですが)。教わったのは、布の当て方とめくり方ぐらいです。しかも、きちんとした勉強をしてからこの120枚を見ると、そもそもなぜこの色がこのシーズンに?という、シーズンを間違っているものがたくさんあることに気がつきましたし、シーズンが合っていても、意味があってその色が選ばれているわけではないので、意味なくむやみに枚数が多いだけ、ということもよくわかります。

枚数が多いと実は混乱するだけです。色の専門家なら、本来その程度のことは知っていて当たり前なんですけどね…。
posted by: イリス | 雑感 | 09:10 | - | - |-
パーソナルカラーに興味のある方に伝えたいこと
結論から行きます。

パーソナルカラーに興味があって色々調べている中で、なぜかこのブログに辿り着いた方にお伝えしたいのですが、それは、「パーソナルカラーもどきに惑わされるくらいなら、ご自分の好きな色を好きなように着て下さい。」ということです。

以下は、先日お越しになったお客様から聞いた話です。

そのお客様はあるデパートで行われたパーソナルカラーのイベントに参加され、自分も受けてみたいと思い、インターネットで色々と検索されていたそうです。最初は東京や大阪などでしかできないんだろうと思って探されていたそうなのですが、たまたま広島で検索したらうちのサイトが見つかり、そのままうちにお越しになりました。

その、デパートでのイベントの内容が相変わらずで(確か以前もデパートでのイベントでの似たような話をブログの記事にしたことがあります)。

専門学校で講師をしているという人がやっていたらしいのですが、時間は30分ほど、参加者の中から2名を選び、もちろんお化粧をしたまま、ライトもなく、イエローベースとブルーベースのドレイプを両肩にあてて、「どっちがいいですか?」などと参加者の人達に聞いていたそうです。そしてその結果が、一人の人には「あなたは中間タイプだからどちらも似合うけど、どちらかと言えばこっちね」というものだったそうです。

突っ込みどころが満載過ぎてどこから行こうか迷うくらいですが、まず、

化粧をしたままドレイピングをする

ありえないです。この時点で「パーソナルカラー」ではありません。

ライトを使用せずにドレイピングを行う

上に同じ。

「あなたは中間タイプだからどちらも似合うけど、どちらかと言えばこっちね」

これには開いた口がふさがりません。もちろん上に同じ、なのですが、この人が言うようにイエローベースの色もブルーベースの色もどちらも似合うのだったら、イコールどんな色でも似合うということなので、別にパーソナルカラーの診断を受けなくてもいい、ということですよね。

上記の例は2分類ですが、4シーズンの4分類でもこういうことを言う自称カラーアナリストがたくさんいます(この辺のことは本サイトのこのページをご参照下さい)。
曰く、「あなたは夏秋だから両方似合う」だとか、「あなたは冬だけど春の色も結構似合いますよ」とかですね。これは実は、パーソナルカラーの理論を根本から否定しているのと同じことなのですが、こういうことを平気で言ってしまえるような人達は、理論的なことを全く勉強していないので当然と言えば当然なのですが、そんなことには全く気が付いていません。

パーソナルカラーの診断を受けに来るお客様は何が知りたいのか、と言えば、自分に一番似合う色(グループ)、自分を最も美しく見せてくれる色(グループ)を知りたいのです。そして、それがわかるというのが「パーソナルカラー診断」のはずです。上記の例は無料のイベントですからまだしも、高いお金を出して、「あなたは2つのシーズンが似合うからどっちでもいい」とか、「3つのシーズンが似合う」などと言われたら、どうでしょうか?何の意味もない上に、お金を捨てているようなものです。

で、最初の結論に戻るのですが、そんなパーソナルカラーもどきの間違った診断を鵜呑みにするくらいなら、ご自分の好きな色を好きなように着たほうが、精神衛生上も、何倍もいいと思います。

でも、普通の方達はプロの先生が言うのだから、と信じてしまうものですよね。私も何も知らない頃はそうでした(こことかこの辺をご参照下さい)。うちに来られるお客様や生徒さんからも、こういった経験があるという話は、何度も何度も聞きます。それはもう、本当に嫌になるぐらいです。

あるお客様は、最初の診断で「あなたは春だけど冬の色も似合う」と言われ、その次のところでは「夏」と言われたそうです。で、うちに来られて診断をしたら、結果は、「秋」の方でした。この間、10年近く経っていますが、お客様はその結果を信じて、似合うと言われた色を着てはみるものの、何かしっくりこない、と悶々としておられたようです。現在は大変すっきりされたということで、洋服選びや化粧品選びが楽しくなったとおっしゃっていました。

こういう話を聞けば聞くほど、改めて、この仕事の責任の重さを痛感します。なのに、なぜ、見ただけで、「あなたは夏ね」とか言ってしまえるような人がいるのか、私には本当に理解できません。

posted by: イリス | パーソナルカラーもどき | 04:45 | - | - |-