パーソナルカラーと化粧品 .侫.鵐如璽轡腑麒
パーソナルカラーにとって、化粧品はとても大事なものです。

女性のコンサルティングの際、私は必ず似合う色でのメイクをします。

似合う色の化粧品を使うと、本当に皆さん美しくなります。
似合う色でメイクをしてから、シーズンの色(似合う色)を顔にあてていくのですが、その際のお客様の美しさは、いつも私を驚かせます(時にはご本人も)。そしてその瞬間が、パーソナルカラーというものの素晴らしさを実感できるという意味で、私の最も好きな瞬間なのです。

洋服の場合、ご自分のシーズン以外の色であっても着る方法はいくらでもありますし、洋服というのは色だけで構成されているわけではないので、ご自分のシーズンの色以外でも、ある意味「似合う洋服」、というのはあるわけです。

しかし、化粧品の場合は、肌に直接のせるものなので、アンダーベースの異なる色や似合わない色を使ってしまうと、くすみなど様々な影響がダイレクトに出てしまいます。逆に言えば、パーソナルカラーによる効果が最も出やすいのが化粧品(メイク)である、と言えるでしょう。

これまで多くの方にメイクをしてきましたが、パーソナルカラーの診断を受ける前、ご自分に似合う色の化粧品を使っている方は、実はそんなに多くありません。洋服の場合は結構いらっしゃるんですけどね。

理由は色々ありますが、まず、ファンデーションから。

日本で作られているファンデーションの9割はウォーム(春・秋)の方に似合う、イエローベースのものです。では残りの1割はクール(夏・冬)の方に似合うブルーベースのものかと言えばそんなことはなく、強いて言えば、ピンクベースと言えるようなものです。
ブルーベースのファンデーションはほとんどない、と言っていいでしょう。正しいパーソナルカラーの理論に最初から基づいて作っていなければ、ブルーベースのファンデーションは作れません。

ある有名化粧品メーカーのファンデーションで、そんなに大々的に言っているわけではありませんが、これがイエローベース、これがブルーベースのファンデーション、と分類しているものがあったので色をチェックしたところ、実際には10色あるファンデーションのうちほぼ全て(9色)がイエローベースのファンデーションで、残りの1色のみピンクベースがある、という感じでした。

そこのメーカーの分類基準が面白くて、イエローベース=黄色がかった肌用、ブルーベース=赤み(ピンク)がかった肌用、というものでした。根本から間違ってます。

私達はクールかウォームかを決めるものが何なのか、肌の色とは何か等、肌のことをきちんと勉強します。ですので、上記のような考え方が大間違いであることはすぐにわかるのですが、このような間違った知識を取り入れて有名化粧品メーカーが商品を作ってしまうというのは、いかに間違ったパーソナルカラーが広まっているかの現れでもあります。

ですので、クールの方達はなかなかご自分に合うファンデーションを見つけることは難しく、仕方なくピンクベースのものを使っている(というか、それしかない)、という感じでしょう。

ではウォームの方達は市場にたくさんあるものから選べるので、ご自分に合っているものを使っているかと言うと意外とそうでもなく、同じイエローベースのファンデーションでも、色みや明度が肌にあっていない方がほとんどです。

面白いことに、日本は美白信仰があるためか、かなりの数の方がご自分の肌よりも明るめ(白い)のファンデーションを使っています。ですので、首の色よりもお顔の色がかなり白かったり、白浮きしてしまうような方が結構いらっしゃるのです。

あと結構多いのが、メイクアップベース(下地)や日焼け止め、コントロールカラーなどでグリーンや紫やピンクやイエローなど色がついてしまうものを使っている方で、色は重ねれば重ねるほどくすみますので、本来の効果が期待できないどころか逆に悪くしてしまっていることがほとんどです。

似合う色のファンデーションは、本来のご自分の肌の色にマッチし、肌を更に美しく見せる効果があるのです。

ファンデーション(ベースメイク)がきちんとできれば、メイクの7割は完成したと言っていいでしょう。逆に言えば、どんなに上手く眉が描けようが、アイシャドウがきれいに塗れようが、肌に合った色のファンデーションを使っていなければ、メイクの7割がだめということなので、台無しになってしまうのです。

△紡海予定。
posted by: イリス | メイク | 01:44 | - | - |-