パーソナルカラーと照明
パーソナルカラーにとって、照明というのは非常に重要です。

というよりも、「色」にとって照明が非常に重要なので、必然的にパーソナルカラーにとっても非常に重要になるのですが…。

私は、お客様のお買い物に同伴することがありますが、その際、結構困るのが、店舗の照明環境が良くないところが多いことです。

一見おしゃれな店舗に多いのですが、間接照明で非常に暗く、色温度の低い白熱灯を使用しているので、色がきちんと見えません。

こういう場合は、私は入口近くまで洋服を持っていって、太陽光の下で見たりしています。

デパートなども窓がないのが当たり前ですが、最近のデパートは結構明るいので、店舗がおしゃれな感じで暗くても、通路に出ると明るかったり、照明の種類も色々使っていますから、最も環境のよいところに持っていって見たりしています。

洋服や化粧品など、「色」が重要な要素の商品を取り扱っている所は、照明にもっと気を配るべきだと思いますが、「見た目」や「雰囲気」が重視されているようです。店舗の設計を行う人達にも考えてもらいたいと思います。

建築やインテリア関係の人は、「色」の検定を受けたり、「色」の勉強をしている人も多いようなのですが、こういうところはなかなか変わりません。

こういう風潮を変えていくためには、「お客様」が現場で声をあげていくしかないのではと思います。

洋服やメイク用品を買って、家に帰ってみたら全然色が違う、外で着てみると思っていた色と全然違う、という経験をしている方は多いでしょう。あれは照明の違いのせいです。

パーソナルカラーの診断でも、「パーソナルカラーもどき」の場合には、照明を全く気にせず、暗い蛍光灯のもとで診断を行ったりしています。「色」の専門家であるなら、そのようなことは考えられないことです(本サイトでも、見分け方として照明のことを書いています)。

自然光が十分入るなら大丈夫、ということが書いてある本などもありますが、それでは、太陽光の入る場所で、しかも晴れた日の昼間しか診断できない、ということになってしまいます。

私達はプロですから、それでは困ります。ですので、必ず一定の条件の照明を使用します。それをシステム化していないところは、色の専門家とは言えず、パーソナルカラーのアナリストとしては信用できないと言っていいでしょう。
posted by: イリス | 雑感 | 02:44 | - | - |-