カルチャースクールにおけるパーソナルカラー(その2)
その1から続きます)
よく、お客様や生徒さんから、「たくさん見てこられたでしょうから、見ただけでその人のシーズンがわかるのではないですか?」と聞かれることがあります。

実際、ある程度の予測はつきますし(それは適当にその人の印象を見ているわけではありません)、その予測と結果があっていることも多いのですが、予測と結果が違う方や、予測ではシーズンまではわからない方、判定が難しい方なども結構いらっしゃいます。

ですので、必ず、必要なステップをきちんと踏んで診断をしていきます。カルチャーでお金が安いから手抜きをして「見ただけ」で診断しようとか、適当に予測を伝えておこうなどという気には絶対になりません。そういう無責任なことは自分のプライドが許しませんし、第一、お客様に対して失礼です。

お客様何人かから聞いた話なのですが、メイクの講座で「パーソナルカラー」と銘打っているので行ってみたら、「時間がないのでここでは診断はしない、でもあなたはたぶん夏ね」などと言われ、「だからメイクのテクニックや、これから秋の季節だから秋らしいメイクの仕方を学びましょう」、ということで講座が進んでいったというものです。

「たぶん云々」についてはもう触れましたので置いておきますが、こういう話を聞いて私が思うのは、メイクの場合、パーソナルカラーを知って似合う色でメイクをすると(特にファンデーションですが)、皆さん肌が非常に美しく見え、本当に綺麗になります。

なので、私にとっては、メイクの講座でパーソナルカラーを活用しないというのはまず考えられませんし、その方のシーズンと違う色をお顔に塗る、のせるということは、パーソナルカラーコンサルタントのプロとしては抵抗があり、したくないですし基本出来ません(カルチャーの講座でメイクをやる場合、パーソナルカラーを取り入れることが出来ないことが多いので、その場合私は「パーソナルカラー」とはタイトルにつけません)。

また、私の使っているパーソナルカラーのシステムはイメージコンサルティングも行いますので、秋の季節だから秋らしいメイク、などと言って、一般的な秋の季節のイメージを全ての人に勧めることも、同じ理由でやりたくはありませんしそんな意味のないことは出来ないのです。

というわけで、時間がたっぷりあって、採算が取れるような金額設定であれば別ですが、結局、カルチャーではパーソナルカラーを取り入れることが難しくなってしまうのです…。
posted by: イリス | パーソナルカラーもどき | 03:25 | - | - |-