パーソナルカラーと化粧品 ▲櫂ぅ鵐肇瓮ぅ編
パーソナルカラーと化粧品 .侫.鵐如璽轡腑麒」という遠い過去の記事の続きです(今年は更新回数を増やそう、という意気込みが続いているうちに書いてしまいます)。

前回は、「パーソナルカラー診断を受ける前にご自分に似合う色の化粧品を使っている方が少ない理由」について、ファンデーションを中心としたベースメイクのことを書きました。今回はポイントメイクについてです。

まず、アイシャドウについて。

アイシャドウでお客様がよくおっしゃるのが、「ブルー系をつけると変になる、おかしい」というものです。自分はブルーが似合わないのではないか、と思われている方も多いですね。

もちろん、その方の似合う色(シーズン)のブルーなら似合うはずですが、基本的に、市場で売っているブルー系のアイシャドウは、ほとんどがクール(夏と冬)の方に似合うブルーベースのものなのです。

ですので、ウォーム(春と秋)の方がブルー系のアイシャドウをつけると、目がはれぼったく見えたり、あざのように見えたりと、何もいいことはありません。春の方なら春のターコイズブルー、秋の方なら秋のブルーグリーンがお勧めなのですが、これらのイエローベースのブルー系は、一般にはあまり売っていませんね。

同じようにブルーベースが多いのがピンクとパープルです。ピンクのアイシャドウやチーク、口紅などは、市場で売っているものはほとんどがブルーベースです。ピンクは女性の方なら好きな方が多いので(特に春の方はピンクがよく似合います)、ウォームの方には辛い所です。

ですので、ウォームの方は結局、ベージュやブラウンなどの色に落ち着いてしまう、ということが多いようです。しかし、ベージュやブラウンにもイエローベース、ブルーベースのものがありますので、その辺の見極めは普通の方には難しいため、似合う色が見つからずにアイシャドウはほとんど着けなくなってしまった、という方もお客様にお話を聞いていると多いですね。

また、日本人は、マスカラアイラインは黒一辺倒です。
パーソナルカラーの観点で言えば、真っ黒を顔にのせてもいいシーズンは一つだけです。それ以外の方には、お顔の上に直接真っ黒をのせるのは、肌にきつ過ぎます。

ですが、みなさん、目を大きく見せたい、ぱっちりさせたい、くっきりさせたい、という考えで、黒を使われています。メーカーも、アイラインやマスカラは黒しか作っていないというものも多いですね。ですが実際は大きく見せるのに必ずしも黒は必要ないですし、黒は収縮色でもあります。目の周りが真っ黒で肌に調和せず、きつい印象を受ける方が少なくありません。

髪の毛や眉だと、黒は重いとかきつい、と思われているのに、なぜマスカラとアイラインだけは黒がいいと思われているのか、いつも不思議に思います。

チークに関しては、他の化粧品に比べて、割とブルーベースの色もイエローベースの色も偏りなくありますし、普通の方が見てもわかりやすいのではないかと思います。ただ、チークは、ベースを間違えるとかなり顔がくすみますので、影響は結構大きいです。

口紅もチークと同様、ブルーベースの色もイエローベースの色も偏りなくありますし、見てわかりやすいですね。

ただ、最近は口紅を塗らない人や淡い色、ヌードカラー、グロスだけ、という人が、特に若い世代を中心に増えています。

淡い色やヌードカラーが似合う方ならいいのですが、そうでない方がそれらの色をつけられていると、顔色が悪く見えることも多いです。普段ならまだしも、ブライダルや成人式など、華やかにドレスアップする際にもかなり薄い口紅やグロスをつけられる方が多いのですが、当然流行もありますが、個人的には、肌も美しく見えないし、華やかさがなく大変残念です。場にふさわしい、TPOを考慮したメイクが必要なのは言うまでもありません。

「濃い口紅をつけると下品でけばけばしくなるのではないか」「メイクが濃すぎると思われるのではないか」、と心配している方が多いのですが、パーソナルカラーの考え方で言えば、その方に合った色の強さというのがありますので、似合う色で似合う強さのものをつけて頂ければ、肌が美しく見えますし上品に見えます。似合う色と強さなら、決してけばけばしく見えたりはしないのです。
posted by: イリス | メイク | 19:55 | - | - |-
パーソナルカラーと化粧品 .侫.鵐如璽轡腑麒
パーソナルカラーにとって、化粧品はとても大事なものです。

女性のコンサルティングの際、私は必ず似合う色でのメイクをします。

似合う色の化粧品を使うと、本当に皆さん美しくなります。
似合う色でメイクをしてから、シーズンの色(似合う色)を顔にあてていくのですが、その際のお客様の美しさは、いつも私を驚かせます(時にはご本人も)。そしてその瞬間が、パーソナルカラーというものの素晴らしさを実感できるという意味で、私の最も好きな瞬間なのです。

洋服の場合、ご自分のシーズン以外の色であっても着る方法はいくらでもありますし、洋服というのは色だけで構成されているわけではないので、ご自分のシーズンの色以外でも、ある意味「似合う洋服」、というのはあるわけです。

しかし、化粧品の場合は、肌に直接のせるものなので、アンダーベースの異なる色や似合わない色を使ってしまうと、くすみなど様々な影響がダイレクトに出てしまいます。逆に言えば、パーソナルカラーによる効果が最も出やすいのが化粧品(メイク)である、と言えるでしょう。

これまで多くの方にメイクをしてきましたが、パーソナルカラーの診断を受ける前、ご自分に似合う色の化粧品を使っている方は、実はそんなに多くありません。洋服の場合は結構いらっしゃるんですけどね。

理由は色々ありますが、まず、ファンデーションから。

日本で作られているファンデーションの9割はウォーム(春・秋)の方に似合う、イエローベースのものです。では残りの1割はクール(夏・冬)の方に似合うブルーベースのものかと言えばそんなことはなく、強いて言えば、ピンクベースと言えるようなものです。
ブルーベースのファンデーションはほとんどない、と言っていいでしょう。正しいパーソナルカラーの理論に最初から基づいて作っていなければ、ブルーベースのファンデーションは作れません。

ある有名化粧品メーカーのファンデーションで、そんなに大々的に言っているわけではありませんが、これがイエローベース、これがブルーベースのファンデーション、と分類しているものがあったので色をチェックしたところ、実際には10色あるファンデーションのうちほぼ全て(9色)がイエローベースのファンデーションで、残りの1色のみピンクベースがある、という感じでした。

そこのメーカーの分類基準が面白くて、イエローベース=黄色がかった肌用、ブルーベース=赤み(ピンク)がかった肌用、というものでした。根本から間違ってます。

私達はクールかウォームかを決めるものが何なのか、肌の色とは何か等、肌のことをきちんと勉強します。ですので、上記のような考え方が大間違いであることはすぐにわかるのですが、このような間違った知識を取り入れて有名化粧品メーカーが商品を作ってしまうというのは、いかに間違ったパーソナルカラーが広まっているかの現れでもあります。

ですので、クールの方達はなかなかご自分に合うファンデーションを見つけることは難しく、仕方なくピンクベースのものを使っている(というか、それしかない)、という感じでしょう。

ではウォームの方達は市場にたくさんあるものから選べるので、ご自分に合っているものを使っているかと言うと意外とそうでもなく、同じイエローベースのファンデーションでも、色みや明度が肌にあっていない方がほとんどです。

面白いことに、日本は美白信仰があるためか、かなりの数の方がご自分の肌よりも明るめ(白い)のファンデーションを使っています。ですので、首の色よりもお顔の色がかなり白かったり、白浮きしてしまうような方が結構いらっしゃるのです。

あと結構多いのが、メイクアップベース(下地)や日焼け止め、コントロールカラーなどでグリーンや紫やピンクやイエローなど色がついてしまうものを使っている方で、色は重ねれば重ねるほどくすみますので、本来の効果が期待できないどころか逆に悪くしてしまっていることがほとんどです。

似合う色のファンデーションは、本来のご自分の肌の色にマッチし、肌を更に美しく見せる効果があるのです。

ファンデーション(ベースメイク)がきちんとできれば、メイクの7割は完成したと言っていいでしょう。逆に言えば、どんなに上手く眉が描けようが、アイシャドウがきれいに塗れようが、肌に合った色のファンデーションを使っていなければ、メイクの7割がだめということなので、台無しになってしまうのです。

△紡海予定。
posted by: イリス | メイク | 01:44 | - | - |-